羊とラグビーの国【ニュージーランド】

¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。

昨日も日本のお家芸柔道で金メダルを2個追加しております。

ますます盛り上がっておりますが、男子サッカーもベストメンバーではないとはいえ、強豪フランス相手に無双しましたので、注目度が俄然増しています。

次の対戦相手はニュージーランド。

余りサッカーのイメージは無いですが、初戦で韓国を破っていますので侮れません。

ニュージーランドというと2019年ワールドカップラグビーに参加した同国代表オールブラックスを思い浮かべます。

ラグビー日本代表のリーチ・マイケルの出身国でもあります。

また、人口より多いとされる羊のイメージもありますね。

コロナ前までは日本人にとっても観光や留学・ワーホリ先として人気でした。

行ったことはありませんが、気候もよく風光明媚なニュージーランドへ一度は訪れてみたいものです。

というわけで今回は若き日本代表の次の対戦相手国、ニュージーランドのご紹介です。

ニュージーランドとは

日本と同様島国で四方を海で囲まれた孤島列島であります。

元々ポリネシア系先住民マオリ人が住んでいましたが、ヨーロッパ人によって発見されて以降は英国の植民地となります。

そのため、英国系を中心としたヨーロッパ系移民が国民の70%以上を占め、残りを先住民とアジア系などで構成されています。

ヨーロッパから見て絶海の孤島のようなニュージーランドによく移民したなと感心しますね。

酪農、畜産が盛んで輸出品の3割も農産物が占めています。

同国人口500万人にたいして、羊の頭数は2670万頭いるのだそうです。

過去の自然破壊への反省から自然保護政策に重点をおいている国でもあります。

国名の由来はオランダ語の「新しい海の土地 Nieuw Zeeland」の英語読みから来ています。

現地マオリ語では白く長い雲という意味の「アオテアロア」という別名もあります。

先住民族マオリ

ヨーロッパ人より先に到達したのは太平洋諸島から移住した、ポリネシア系のマオリ人と呼ばれる人たちであります。

マオリ戦士たちは勇敢であり、英国に抵抗するマオリ戦争を幾度も戦い英国をてこずらせております。

マオリ戦士たちが戦いの前に踊るハカは同国のラグビーナショナルチーム(オールブラックス)に受け継がれ、もはや同国代表の代名詞となっています。

2019年日本で開催されたラグビーW杯でも披露していました。

また、彼らは顔に刺青を施すなどの特徴があり、部族によって異なる様です。

顔に刺青を施したマオリ系ニュージーランド人の女性が日本の温泉で入浴を断られた、なんてニュースもありましたね。

マオリ人たちが話すマオリ語は多くの国の先住民と同じ運命をたどり、年々話者が減少し危機に瀕する言語とされています。

ニュージーランド投資

同国は先進国ですので、調べるのにそうそう苦労はしませんし、日本からでも投資しやすいかもしれません。

ニュージーランド証券取引所に上場する上意50銘柄で構成されたS&P/NZX 50NZ50)は同国を代表する株価指数です。

NZドルはFXでも人気があるみたいですね。

同国のETFはたくさんあるみたいですが、代表的なものをあげると、ブラックロック社のiシェアーズシリーズである【ENZL】iシェアーズMSCIニュージーランドETFがあります。

但し、ENZLはサクソバンク証券やIG証券からでないと購入は出来ません。

ニュージーランドの企業への投資はどうかというとサクソバンク証券でもニュージーランド航空くらいしか、見当たらないですね。

もう少し投資しやすいのかと思っていましたが、人口が少なく経済規模が小さいので、そこまで投資妙味が無いのでしょうか。

因みにSBI証券では短期NZドル債オープンという国債やカレラ-ニュージーランド株式ファンドという投信が購入できます。

オーストラリアに続いて投資先として注目出来るかなと思いましたが、投資先の選択肢はそんなに多くないようです。

経済的に安定しており、周りに仮想敵国のなく地政学的にも非常に恵まれたいい国なんですが、ちょっともったいないですね。

おわりに

7/31の日本対ニュージーランドの試合は結果しか見ませんが、楽しみではあります。

これを機にニュージーランドサッカーも盛り上がり、日本のライバルとして一緒に切磋琢磨する存在になって欲しいですね。

同国は夏は涼しく冬の寒さも厳しくなく気候がよいので、長期滞在にはもってこいであります。

半年くらいニュージーランドでのんびりしてみたいものですね。

英語がしゃべれないのでそこがネックではありますが。。。

 

それでは、この辺でKa kite ano(カ・キテ・アノ!)