¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
オミクロン株の感染拡大が止まりません。
東京では1日に1万人を超えた日もありました。
マスコミ各社も水を得た魚のように報道しておるようです。
しかしながら、これだけ感染者が拡大しているのにも関わらず、デルタ株の時のような危機感はまるでないですね。
デルタ株の時はみんなワクチンを打つのに必死でありましたが、今回はみんなのんびりしております。
テレビも今までのなにがなんでも煽る姿勢から軌道修正しはじめているようです。
何故かというと、このオミクロン株は感染力が強い割には、重症化しないからであります。
つまり、ただの風邪です。
1月22日の時点でエクモの使用は全国で1件のみであります。
これだけ感染者数が爆増しているのに、あのエクモを使っているのがたったの1件だけなのです。
同じく1月22日の時点で、重症者数424人、死者17人であります。
今までのコロナ感染で、重症者がもっとも多かった日は昨年9月4日の2223人、死者で昨年5月18日の216人が最大となります。
感染者数の分母が桁外れに多いオミクロン株の方が重症者、死者の数が圧倒的に少ないのがわかります。
そんな中、私の友人から「コロナワクチンは危険だ」という長文のラインをもらいました。
どうもこの友人は反ワクチンにどっぷりつかってしまっているみたいなのです。
こちらとしては、もう2回接種済みですので、いまさらな話であります。
ファイザー社員の8割がワクチンを打っていないとか、厚労省の職員が9割がワクチン未接種など、フェイクニュースのようなことをエビデンスとして、友人はワクチン接種の危険性を教えてくれております。
おそらく何かの影響を受けて、ファクトチェックもしないまま、善意で教えてくれているのでしょう。
「どこどこのサイト、ブログを見て!」とありましたが、よく会ったことも無い人の言うことを真に受けるなと感心してしまいました。
友人は純粋に信じ込んで、良かれと思って「ワクチンの危険性」について知らせてくれていますが、そもそも反ワクチン派の狙いはなんなのでしょうか。
私は反ワクチンは単なるビジネスだと思っています。
米国ではワクチンに関するフェイクニュースを流すことにより、約40億円の収益を上げたと予想されています。
日本でもSNSやYoutube、ブログなどを使って収益を挙げている人が居ると思います。
敢えて言わせてもらえば、詐欺まがいの人々の不安を煽るビジネスであります。
残念ながら私の友人もカモられています。
金銭的な実害は今のところないと思いますが、実際友人は洗脳されてしまっていますので、本人も奥さんもワクチンを打っていません。
奥さんがどういう思想の持主かは分かりませんが、周りまで巻き込むのはどうかと思いますね。
この先、次のステップとしてへんな物品を売りつけられてしまうのではないかと少々心配になります。
反ワクチンは霊感商法に似ていますので、「このステッカーを貼れば、ワクチンを打たなくて済む」なんて商品を販売したら売れるかも(笑)
コロナは茶番、ワクチンは危険という陰謀論を信じるのは勝手ですが、周りに迷惑をかけてはいけませんね。
今回の件で、情報は大切ですが、情報を鵜呑みにすると私の友人のように洗脳されてしまいますので、何より自分の頭で考えることが重要だなと再認識した今日この頃であります。
ではこの辺で、アディオス!