「理屈抜きに行きつくところまで行く」
最近バブルか否かの議論が多くなってきましたが、
バブル肯定派も否定派のどちらの意見も、
もっともらしく聞こえますね。
私としてはバフェット指数だの、何とか指数だの聞いても、
よくわかりません。
結局、バブルは弾けて初めてバブルと
分かると言われていますので、誰にも分かりません。
バブルになっても、買うべきものを買い、今は現金を厚めに保有するだけです。
先週の土曜日に本屋に行ったら、株関連の雑誌がたくさん置いてありました。
メガネをかけた大人しそうな若い女性が「米国株」と大きく書かれた雑誌を
小脇に抱えてレジに並んでおりました。
それを見た時に有名な逸話「靴磨きの少年」を思い出しました。
靴磨きの少年とは
話を要約すると、ケネディ大統領の父親であるジョセフ・P・ケネディ氏(諸説あり)が、
靴磨きを少年にお願いし、靴磨きが終わった後少年が、
「おじさん、〇〇株を買いなよ」
と言ったそうです。
それを聞いたケネディ氏は
「こんな少年までが株の儲け話をするなら、
この後に株を買う人はいないから株式は暴落する!」
と思いすべての株を売却。
その数か月後、1929年の大暴落が起こったそうです。
少々話が出来過ぎているような気がしますが、
相場用語のような形で「靴磨きの少年が株のウンチクを語りだしたら株を売れ」
と言われるようになりました。
自分の周りでも、例えば会社の同僚とか
普段株を買わなさそうな人が株の話をし始めたら、そろそろ天井かな、
と思うようにしています。
まだ社内で株の話をする人がいないから、まだまだいけるかな笑
ありがとうございました。