¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
今年もユーラシアグループによる世界の10大リスクが発表されました。
もちろん外れることもありますが、なかなか的を得ているので、アナリスト達も注目しているようですね。
2022年の10大リスク1位は「中国ゼロコロナ失敗」でしたが、本当に昨年末失敗に終わりました。
現在はコロナの流行を極めているようですが、急速に集団免疫を獲得しつつあるようにも思えます。
あれだけ人口ですので、変異株にだけは注意したいですね。
過去の10大リスクに関する記事はこちらをどうぞ。
2021年10大リスクは的中したか? 2022年の米中リスクさて気になる今年の10大リスクはというと、トップに「ならず者国家ロシア」が選ばれました。
昨年から「ならず者化」しているので、今年のリスクとしては外しようが無いような気もします。
ウクライナ戦争前まではまだ「話せばわかる」的な見方をされていたロシアですが、ここにき急速に北朝鮮化しましたね。
しかも、それなりの戦力を擁し(最近弱いといわれてますが)、脅しでは無く躊躇なく腕力を振るいます。
ある意味北朝鮮よりタチのわるい国家が誕生したことになります。
おまけに自分たちのやっていることは棚に置いて、日本の軍備増強にイチャモンをつけるという支離滅裂なことも言っております。
ウクライナ戦争も今年は大きな動きがありそうですが、考えられるシナリオとしては、ウクライナが決定的な軍事的勝利を得、プーチン政権が崩壊。
ただ、ここからがどうなるか想像もつきません。
プーチンよりさらに強硬派の政権が誕生するか、内戦に突入するか、はたまた意外と宥和的な政権が誕生するのか。
ロシアにとってどん詰まりの状況はどうやっても解決できないので、上記3つのどれかになるのでしょう。
そして、第2位は「権力が最大化された習近平国家主席」であります。
1位2位を中露のならず者国家で独占しております。
こちらは権力が集中し過ぎて、もはや習近平のやることなすこと誰も止められないのだそうです。
なにやらプーチンと似ていますね。
個人独裁のいくつ先はどこなのでしょうか。
ひと昔前は「台湾戦争」についてのリスクなど10%に満たない予想でしたが、最近では50%くらいまで跳ね上がっているのではないでしょうか。
日米では既に台湾戦争が起こるものと想定して準備しているようです。
私も習近平体制下では起こる確率が高いのではと思いますね。
タモリが徹子の部屋で「今年は新しい戦前になる」と言ったと話題になりましたが、考えたくもないことですが今年が開戦前夜なのかもしれません。
戦争は「勝てる」と思った時に始まるそうです。
習近平に「勝てる」と思わせないような日米台の軍備増強が急務であります。
今年はプーチンと習近平の失脚を願う年になりそうです。
ではこの辺で、アディオス!