¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
英国ではトラス首相が辞任を表明し、ウクライナ情勢はいよいよウクライナ軍がヘルソン市を奪還しそうです。
そして、為替ではついに1ドル150円を突破しました。
21時台で既に151円まで下落しております。
このまま152円まで行きそうですね。
ドル買いがとどまることを知りません。
投機的な買いが断続的に入っているのでしょうか。
実に32年ぶりの150円台ということですので、1990年ということになります。
ドル円チャートを見ると確かに1990年に一時円安方向に振れていますね。
当時は158円75銭まで円が下がったようです。
中学3年生頃の話ですので、まったく為替に興味が無く、世の中的にもつい数年前まで1ドル200円台の時期が長かったので、そこまで騒がれていなかったように思います。
ここまでくると、後はどこまで下がるかに関心が移ってまいります。
Youtuberの高橋ダン氏は1ドル170円も覚悟していた方が良いと申しております。
1ドル170円台となると、1986年以来となり36年ぶりであります。
日本がバブルに向けてテイクオフを始めた頃ですね。
海外旅行がブームになってきた頃でもありますが、長らく200円台が続いていましたので、170円台でも円高の感覚だったのでしょう。
当時はどんどん円高になっていくのに対して、現在はどんどん円安になり、日本が相対的に貧乏になっております。
取引先の社長さんのところにベトナムからの実習生がいるのですが、「ベトナムで働いた方が給料が良いから、今日本に居る子達はかわいそう」とおっしゃっていました。
自分の給料もドル換算すると本当に安く感じてしまいます。
Youtubeでは年収300万の寿司職人が米国で年収8000万になったという動画がアップされていました。
サムネしか見てませんが、本当だとしたら凄いですね。
さて、空前の円安ですが、いつかは終わりがくるでしょう。
取るべき戦略としては、じっと円高を待つしかないですね。
仮に170円越えるようであれば、手持ちのドルの一部を売って円転しても良いのかなと思います。
円高への号砲は、米国の金利引き下げと日本の量的緩和の終了でしょうか。
来年には円高のへ転換点が来ると睨んでおりますが、どうなることでしょうか。
とりあえずは株価の下落局面ではチョビチョビ買って、現金も出来るだけ温存して、円高株安相場に備えましょう。
ではこの辺で、アディオス!