¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
岸田首相の掲げる「新しい資本主義」の中で、重要な位置を占める金融教育について、国全体として体制を検討するようであります。
以前、高校の金融教育開始について取り上げたことがありますが、いよいよ本腰を入れて国が推進するようですね。
高校の金融教育についてはこちらをどうぞ。
高校で金融教育!?我が子に対して、金融教育をするつもりでしたので、国が面倒を見てくれるのであれば概ね賛成であります。
学校や親から全く金融教育を受けなかったおかげで、恥ずかしながら40歳になるまでお金について考えることがありませんでした。
「お金について話すのは、はしたない」と教わることが多かったように思いますね。
国家戦略として、国民全体のマネーリテラシーが向上すれば、株式市場にもマネーが流入し、全体として盛り上がってくることも期待したいですね。
早速関連銘柄も反応しております。
証券・保険ビジネス向けクラウド基幹システム提供の【4419】FinatextHDや法人向け金融教育プログラムを提供する【7343】ブロードマインドなどに動きがあったようです。
「国策に売り無し」ですので、将来有望そうですね。
実際どういう動きがあるかは分かりませんが、思いつくところでは、学校での金融教育導入、iDeco、NISAの拡充といったところでしょう。
NISA、iDecoの改訂案はこちらをどうぞ。
所得倍増プランの中身は?巷では、「投資より庶民にばら撒け」や、「やっぱり投資は怖い」「騙されるのでは」という否定的な声もある様です。
30年の長きに渡るデフレマインドが日本人の投資意欲を著しく減退させてしまったようです。
特に金融詐欺というのは、金融リテラシーの欠如からきますので、こうした詐欺に会わない為にも、金融教育は必要でしょう。
現代、先進各国にもっとも劣るとされている日本人の金融知識ですが、教育により「投資は怖いもの」「投資は損をする」といったネガティブイメージを払拭することが果たして出来るでしょうか。
いずれにせよ、金融教育なるものの具体的な中身が気になりますね。
ではこの辺で、アディオス!