¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
コロナ禍における各国中銀のゼロ金利政策は、コロナバブルを誘発し、日本でも株ブームを引き起こしました。
とりわけ米国株ブームと呼ばれ、本屋に行けばそれこそ米国株関連の本がたくさん置いてありました。
ま、私もその米国株ブームに乗っかった一人なのですが。
コロナショック以降に買った銘柄は面白いように含み益を出し、まさにコロナバブルさまさまでありました。
誰もが買えば勝てる相場でしたので、ちょっとした株ブームでしたね。
この状態がいつまで続くのだろうと思っておりましたが、意外と早く終わりそうですね。
早くも2022年から、株価は変調を来たし6月に一旦底に入りました。
8月に入り、私はさらなる下げがあるものと予想してましたが、米CPIが予想より下振れしたことが好感され、株価は上昇。
米国株主要3指数は半値戻しを達成し、日経平均も29000円を一時付けております。
私も今年購入した銘柄群は、すべて含み損状態でしたが、ここにきてプラスに転じるものも出てきております。
しかしながら、8月19日の米主要3指数は大幅下落で終わっており、せっかくのリスクオンムードに水を差しそうです。
来週からはまたもやリスクオフムードが漂い始めていますね。
今までの買えば騰がる相場が終わり、今年はなんとも難しい相場であります。
ただ、これが本来の株式相場の姿なのでしょう。
昨今の株ブームにより、私のような素人投資家が多く参戦したものと思いますが、現在は含み損を喰らっている人も多いのではないでしょうか。
そうなると、耐性の無い人は損切して退場する人も出てくるでしょう。
以前知り合いの証券マンが言っておりましたが、「株高になると、株をする人が増え、株安になると減る」と言っておりました。
株安の時まで生き残った少数の投資家だけが、資産を増やすことが出来るというのは誰もが知っていることであります。
知っているのと、実行に移すことが出来るのは全く違うので、「言うは易く行うは難し」なのですが。。。
現に今年の底であった6月16日に私は何も買えていません。
「まだ下がるのでは」という恐怖心から、下落局面で買いに入るのは本当に難しいですね。
今年も残り4ヶ月ちょっととなりましたが、楽観論と悲観論が交錯しており、どっちに転ぶかまだまだはっきり分かりません。
いずれせよ、大幅下落があれば買っていくスタンスに変わりはありませんが、感情に左右されず買い向かいたいですね。
ではこの辺で、アディオス!