¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
最近はワークマンに浮気気味だったものの、やはり衣類といえばユニクロであります。
Tシャツやワイシャツ、感動パンツに普段着使いのフリースやジョガーパンツ、そして肌着、下着、靴下等々。
もはや生活に切っても切り離せないくらい私の生活に入り込んでいます。
しかしながら、前述のように最近はワークマンへの浮気といより本命なったことにより、ユニクロで買い物する頻度はめっきり減っているのも事実。
そこへきて秋冬物値上げのニュースであります。
しかも、なんと1000円もの値上げであります。
フリースが1990円から2990円に、ダウンジャケットが5990円から6990円にそれぞれ値上げします。
なかなかの値上げ幅であります。
世の中インフレ傾向にありますので、値上げは分かりますが、ユニクロといえば、ファーストリテイリングの株価とは違いお手頃な値ごろ感が売りでありました。
果たしてこの値上げが吉と出るか凶とでるか。
ユニクロ値上げ理由
原材料価格や物流費などの高騰を値上げ理由に挙げており、特に化学繊維をはじめとする素材の価格や物流費などが、コロナ禍からの経済の回復やロシアによるウクライナ侵攻などを背景に高騰し、企業努力だけでは吸収できないためとしています。
さらに海外輸入の綿花やコットンなどが急速な円安による仕入れコストの上昇が駄目押しとなっております。
それにしても1000円の値上げとは思い切りましたね。
この値上げのニュースを受けても、特にファーストりテイリングの株価に大きな影響は無く概ね好感を持って受け止められたようです。
柳井社長は今年4月の会見で「上場企業なので収益と成長を目指す中で利益がなければできない。考え抜いた価格であれば理解してもらえると思う」と見解を述べており、将来的な値上げを示唆しておりました。
安物からブランドへ
私が大学生の頃だった1990年代に初めてユニクロの存在を知りました。
その頃のユニクロは安いけど超絶ダサいイメージでした。
ユニクロを着ていると、結構馬鹿にされたものです。
ユニクロ着用者のことを「ユニクラー」なんて呼ばれてましたね笑
安いけどダサいイメージは長らくユニクロのイメージとして固定化していたように思います。
その流れが変えるきっかけになったのがバカ売れしたフリースであります。
そこから「ユニばれ」や「ユニ被り」など揶揄されながらも、国民服のような地位まで上り詰めております。
現在は低価格路線は弟ブランドのGUに任せ、いつの間にか高価格と言わないまでも、有名デザイナーとのコラボをするなど、そこそこの価格とブランド力をつけつつあるのではないでしょうか。
私が大学生だったころの、安価だけどダサいイメージは今や完全に払拭し、ベーシックなデザインを中心に世界展開する日本有数の企業であります。
ユニクロが高くて買えないなんて、嘘のような本当の話がある位です。
そんな確固たる地位を築いたユニクロですが、過酷な労働環境も話題となり、過去にはユニクロにバイトとして潜入したライターの本が話題になりました。
私も読みましたが、面白かったですね。
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日経平均にもユニクロの株価は大きな影響力もあるし、良くも悪くも日本を代表とする企業ですね。
おわりに
値上げに関しては概ね好意的に捉えれているみたいですね。
ユニクロのブランド力が上がっているため、1000円くらいの値上げではそこまで悪い影響はないとみられているようです。
個人的にはブランドやデザインは二の次で、子育て真っ最中なので、コストと耐久性、着心地重視であります。
ですので、普段着としてはワークマンにどうしても軍配が上がりますね。
というわけで、子育て事由なので、値上げは関係なしにユニクロからは長らく遠ざかりそうです。
ではこの辺で、アディオス!