¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
先日なんとも夢の無いツィートが話題になりました。
とある理由から年収400万円を目指す若者たちが増えているそうな。
記事詳細はこちらを参照ください。
参考 年収400万円くらいを目指す若者が増加。その理由に驚いたBUZZmag仕事よりプライベートを優先したいから年収400万くらいがちょうど良いのかと思いきや、単純に一つのステータスとして年収400万円が目指すのだそうです。
私の本業年収が400万円なので、高級取りといわれるとなんとも歯がゆいですね。。。
我々世代の感覚でいうところの、年収600万円あたりのイメージなのでしょうか。
地方はもとより、都市部でも年収300万円の人が多くなっていますので、森永卓郎氏の唱える年収300万円時代にいつの間にか突入し、日本でも経済格差が着実に開いております。
年収300万円でも世界の上位1.82%に入っていますので、世界的に見ればリッチ層ではあるのですが。。。
但し相対的に見れば300万円というと日本では贅沢はあまり出来ないですね。
婚活市場でも年収300万円の男性はかなり分が悪いです。
私も経験がありますが、年収280万円だった時代は結婚に積極的にはなれなかったですね。
とてもじゃないけど、年収を女性に教えることが出来ませんでした。。。
当時は全く貯金が出来ず、買いたいものも満足に買えませんでした。
100万円未満~100万円を「貧困層」、200万円の人が「ほぼ貧困層」の人が年収300万円~400万円人を「マイルド貧困層」と名付けている年収分布グラフもあり、貧困層からマイルド貧困層まで含めると、日本全体で70%にもなります。
このグラフに従えば私はめでたく「マイルド貧困層」に入ります。
私は全く貧困だと思っていませんので、自分のことを「低年収マイルド準富裕層」だと思っております(笑)
何度も言いますが、世界的に見ればまだまだ日本はトップレベルの裕福な部類に入るのであります。
しかしながら、1990年代以降日本の豊かさが失われつつあるのはこういったことからも感じられますね。
岸田首相も「所得倍増」を掲げていましたが、今じゃ一切触れなくなりました。
無為無策だと日本は次に年収200万円時代がやってくるかもしれません。
しかしこういう夢も希望も無い話を聞くと、昨今の株価下落も相まって、惨憺たる気分になりますね。
ではこの辺で、アディオス!