¡Hola!(オラ!) 凡庸なる投資家ラテン系BOTAです。
本日は日本時間の16日朝方にFOMC声明と米金融当局者による最新の経済予測が公表され、パウエル議長の記者会見でありました。
市場の予想通り、テーパリングの加速と来年の利上げ示されました。
世界中のマーケット関係者が固唾を呑んでいましたが、注目の利上げ回数は何回だったのでしょうか。
事前の予測では22年は2回、23年は3回と予想する人が多かったそうですが、果たして正解は??
FOMC声明
断片的にニュースが上がってきてますが、見出しでは以下決定されております。
「決定は全会一致」で「各月、国債の購入を200億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)購入を100億ドル削減」
「経済見通しをもとに、FRBは資産購入ペースを修正」
「データによると、経済は引き続き強まっている」
テーパリング(量的緩和の縮小)の加速を決定し、終了時期の想定を2022年6月から同3月へ前倒しとなり、市場予測通りテーパリング加速となりました。
利上げは22年中に計3回の政策金利引き上げを見込むとされております。
また、インフレは「一時的」との表現をFOMC声明から削除し「需給不均衡がインフレ水準の押し上げに寄与し続けた」とインフレの持続性を強調する表現に改めています。
パウエル議長発言
「最大雇用達成に向けて経済は速やかに進展」と「3月中旬までにテーパー終了する軌道」、「テーパー終了から利上げまでの期間はあまり長くないと予想している」としており、
テーパ―終了後に利上げとなる様です。
現時点では英語がわからないのでこれ以上は分からないですね。。。
概ね市場予測通りだったのではないでしょうか。
発言を受けてか、ダウ平均は100ドル近く上昇しておりますね。
2022年の展望
テーパリングの加速によりお金がジャブジャブの金融相場から業績相場へ転換し、2022年は株安となる予想が多く出ています。
今まではどんな銘柄も買えば上がっていましたが、個別銘柄を買う場合は企業分析をしたうえで購入しないと痛い目にあうかもしれません。
個別銘柄は選定が難しいので、個人的には益々ETFの重要性が増しそうです。
基本的にETF中心のポートフォリオですので、株安になっても戦略にあまり変化は無いですね。
愚直に少し下がったところで買い足していきます。
今年は高配当ETFばかりを買っていましたが、来年はVTIやVOOの買い足しも検討しています。
また、利上げが発表されましたので、ドルに買いが集まり、より一段の円安ドル高方向になりそうですね。
今のうちにドル転しといた方が良いのかとも思っていましたが、やはり1ドル114円の円安ドル高方向になってしまいました。。。
予想屋ではないので、大筋を決めてあとは流れについていくしかないですね。
ではこの辺で、アディオス!